こんにちは、なおじです。
高市早苗内閣の支持率、**69%**を維持しているそうですね。
朝日新聞と共同通信の世論調査で、どちらも69%台という数字が出ました。
発足直後の68%からさらに上昇して、歴代2位の高さだとか。
元社会科教師として、この数字には正直驚いています。
教師時代、政治の授業で「内閣支持率」を説明するとき、生徒たちはいつも「なんでそんなに低いんですか?」と聞いてきました。

でも今回は逆。
「なんでそんなに高いんですか?」って聞かれそうです。
特に注目したいのは、物価高対応への評価が44%と、これまでの内閣の1割台から大きく跳ね上がったこと。
若年層の支持率も80%を超えているという報道もあります。
一体何が起きているのでしょうか。
この記事では、以下について書いていきます:
- 📊 高市内閣支持率69%維持!最新世論調査の結果
- 💰 物価高対応が評価された3つの理由
- 🎓 若年層支持80%の背景を元教師が読み解く
- ❓ Q&A(歴代内閣との比較、今後の課題は?)
高市内閣支持率69%維持!最新世論調査の結果
朝日新聞・共同通信ともに69%
11月15日~16日に実施された世論調査で、高市早苗内閣の支持率は以下の通りでした。
- 朝日新聞調査:支持率69%(10月68%から1ポイント上昇)
- 共同通信調査:支持率69.9%(10月64.4%から5.5ポイント上昇)
不支持率は朝日で17%、共同で16.5%と、どちらも低い水準です。
朝日と、共同がこの数字を公表しているという、事実…。
歴代2位の高さ
この69%という数字、戦後の歴代内閣と比較すると歴代2位の高さなんです。
1位は2001年の小泉内閣発足時の72.8%。
ちなみに、岸田内閣は発足時40.3%、石破内閣は28%と低迷していました。
高市内閣がいかに注目されているか、この数字が物語っていますね。
物価高対応が評価された3つの理由
理由1:具体的な政策をスピーディーに打ち出した
これまでの岸田文雄氏や石破茂氏の内閣では、物価高対策への評価が1割台にとどまっていました。
しかし高市内閣では、「評価する」が**44%**と大きく伸びたんです。
光熱費の補助増額や生活支援策など、具体的な政策をスピーディーに打ち出したことが、国民の安心感につながったのでしょう。
教師時代、「すぐに行動する」ことの大切さをよく感じました。
生徒が困っているとき、「後で考えます」ではなく、「今、一緒に考えよう」と言える先生が信頼されるんですよね。
政治も同じなのかもしれません。
理由2:リーダーシップへの期待
世論調査では、内閣支持の理由として「首相を信頼している」「信念を感じる」「決断力がある」という声が目立ちました。
これまでの内閣とは異なるリーダー像を、国民が求めていたのかもしれませんね。
「期待している」と答えた人が69.6%に達したというのも、その表れでしょう。
理由3:維新との連携で「改革型の政権」という印象
連立与党入りした日本維新の会の支持率も8%に達し、前回から4ポイント増加しています。
高市首相が維新との連携を重視し、「改革型の政権」という印象を国民に与えたことが功を奏したのでしょう。
**小野田紀美さんの経済安保大臣抜擢**も、この改革姿勢を象徴する人事だったと言えます。
若年層支持80%の背景を元教師が読み解く
若年層は「決断力」を求めている
報道によれば、若年層の支持率は80%を超えているとか。
元教師として、この数字には特別な感慨があります。
教師をしていたころ、生徒たちはいつも「先生、どうすればいいですか?」と聞いてきました。
でも本当に求めていたのは、「答え」ではなく「一緒に決めてくれる人」だったんです。
若い世代は、「決断力のあるリーダー」を求めているのかもしれませんね。
「女性初の首相」というインパクト
女性初の首相というインパクトも、若年層の支持につながっているでしょう。
多様性を重視する若い世代にとって、「今まで男性ばかりだった」という事実そのものが、変化への期待を生んでいるのかもしれません。
SNSでの情報発信
高市首相は、SNSでの情報発信も積極的です。
若い世代は、テレビよりもSNSで情報を得ることが多い。
そこで直接メッセージを受け取ることで、親近感が生まれているのでしょう。
Q&A:歴代内閣との比較、今後の課題は?元教師が読み解く
Q1:歴代内閣と比較して、どこが違うのか?
最大の違いは、物価高対応への評価が高いこと。
岸田内閣や石破内閣では1割台だった評価が、高市内閣では44%まで上昇しています。
また、「決断力がある」というリーダーシップへの期待も、他の内閣とは大きく異なります。
**議員定数削減への取り組み**も、改革姿勢の表れとして評価されているのでしょう。
Q2:今後の課題は?
一方で、懸念材料もあります。
「政治とカネ」問題への対応について、64.7%が「意欲を感じない」と回答しており、「感じる」の27.6%を大きく上回りました。
また、内閣支持率69%に対して、自民党の政党支持率は30%台にとどまっています。
これは「高市人気」であって「自民党人気」ではないことを示しています。
無党派層や野党支持層からの支持が多いということは、政策次第で支持率が大きく変動する可能性もあるということですね。
Q3:元教師として、この支持率をどう見る?
教師時代、新しい先生が赴任してきたとき、最初はみんな期待するんです。
「この先生は違うかもしれない」って。
でも大切なのは、その期待に応え続けられるかどうか。
高市内閣も同じだと思います。
発足直後の高支持率は「期待」の表れ。
これを「実績」に変えていけるかが、今後の課題でしょうね。
元教師なおじの一言
高市早苗内閣の支持率69%維持。
この数字は、国民の「期待」と「不安」が入り混じった、複雑な心理の表れなのかもしれません。
物価高対応への評価が高い一方で、「政治とカネ」問題への不信感も根強い。
若年層の支持率は80%を超えているのに、自民党の政党支持率は30%台。
教師をしていたころ、生徒たちに「政治は難しい」とよく言われました。
でも政治って、結局は「誰を信頼するか」という人間関係なのかもしれませんね。
高市首相が、この期待にどう応えていくのか。
元社会科教師として、しっかり見守っていきたいと思います。
なおじ川柳
久々に 政治が楽しみ 霜月や
関連情報
- 調査期間:2025年11月15~16日
- 調査機関:朝日新聞、共同通信
- 内閣支持率:69%(歴代2位)
- 物価高対応評価:44%(過去内閣は1割台)
なおじプロフィール
元社会科教師(35年経験)。政治分析、歴史解説、ドラマ評論を中心に、複数のブログを運営しています。