こんにちは、なおじです。
2025年12月26日は、プレミアムフライデーと仕事納めが重なる特別な金曜日です。
「最後のプレミアムフライデーを何する?」「仕事納めの1日をどう過ごす?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、一人でゆっくり派・家族やカップルで楽しむ派・お金をかけない節約派に分けて、今日から使える過ごし方アイデアを15パターン紹介します。

この記事でわかること
- プレミアムフライデーが「最後」とされる背景と、制度が浸透しなかった理由
- 仕事納めとプレミアムフライデーが重なる日の特徴と、業種による温度差
- 一人・家族・節約派それぞれに合った過ごし方アイデア15選
- 地域のセール・イベント情報を効率よく探すコツ
- 年末の振り返りと来年の目標設定に使える簡単なチェックリスト
- プレミアムフライデーの評価と、制度を超えた「自分なりのプレミアムな時間」の作り方
2025年「最後のプレミアムフライデー」とは?

プレミアムフライデーは、2017年2月から始まった「月末金曜は15時退社を推奨し、消費とゆとり時間を増やそう」という官民キャンペーンです。
経産省と経団連などが中心となり、月末金曜にセールやイベントを行うことで、個人消費とワークライフバランスの両方を良くしようという狙いがありました。
しかし、実際に運用してみると「早く帰れた人」はごく一部にとどまりました。
多くの会社では”そんな話もあったね”程度の存在感にとどまっています。
推進協議会サイトの閉鎖や情報発信の縮小もあり、「制度としては事実上フェードアウトした」と見る声が増えました。
2025年は、カレンダー上の月末金曜が12月26日を最後に一区切りとなることもあり、「最後のプレミアムフライデー」としてSNSでネタ的に盛り上がっています。
“制度としてはほぼ終わったけれど、せっかくならこの日を自分なりにプレミアムにしよう”という空気感も少しずつ生まれています。
プレミアムフライデーのこれまでの経緯
プレミアムフライデーは、働き方改革の一環として2017年2月24日にスタートしました。
経済産業省や経団連が主導し、月末金曜日に早帰りを促すことで、個人消費の喚起と労働時間の削減を両立させる狙いがありました。
導入当初は関ジャニ∞をナビゲーターに起用し、大々的にPRされました。
しかし、実際に制度を導入した企業はわずか3.4%にとどまり、早帰りできた人の割合も平均11.3%と低水準でした。
月末は決算作業や月次締め作業が集中するため、「最も早く帰れない時期」という構造的な問題もありました。
2025年12月26日が”最後”とされる理由
プレミアムフライデー推進協議会の公式サイトは2023年6月に閉鎖され、経産省からの情報発信も同年5月以降途絶えました。
2025年のカレンダーでは、12月26日が最後の月末金曜日となることから、SNS上で「最後のプレミアムフライデー」として話題になっています。
制度としての公式終了宣言はないものの、実質的に活動が停止している状況です。
仕事納めとプレミアムフライデーが重なる日の特徴

多くの会社では、仕事納めの日は「大きな案件は終わっていて、残りは片づけ・挨拶・簡単な会議」など、比較的ゆるいモードになることが少なくありません。
部署ごとに簡単な納会をしたり、午後は大掃除をして早めに切り上げるといったパターンもよくあります。
一方で、小売・飲食・サービス業は年末商戦の真っ最中です。
むしろ”1年で一番忙しい時期”にあたります。
会社員・公務員のスケジュール感
オフィスワーク中心の企業では、12月26日は実質的な業務最終日となることが多いです。
新規案件の受注は控え、年内に片づけるべき業務の最終確認や、取引先への年末挨拶が中心になります。
定時前に簡単な納会を開き、部署メンバーで軽く飲食する企業も少なくありません。
公務員の場合は12月28日が仕事納めですが、26日の時点でほぼ通常業務は終了している状態です。
サービス業やシフト勤務の人はどうなる?
小売・飲食・接客業にとって、年末は最繁忙期です。
「プレミアムフライデー」どころか、むしろ残業や休日出勤が増える時期にあたります。
シフト勤務やフリーランスの場合、「仕事納め」という概念そのものが曖昧です。
周囲が休みモードに入る中で、自分だけが通常営業を続けることに違和感を覚える人も少なくありません。
最後のプレミアムフライデー|仕事納めの過ごし方アイデア
一人でゆっくり派の過ごし方

“今年も頑張った自分を、まずはねぎらう日”と割り切って、一人時間をしっかり確保するのも立派な選択です。
職場最寄りではなく、自宅最寄りのカフェで手帳やノートを広げ、「今年できたこと」「来年やりたいこと」をゆっくり書き出してみると、頭の中が整理されます。
映画館やサウナ・日帰り温泉など、スマホから少し距離を置ける場所に行くと、年末のバタバタから一歩引いて心身をリセットしやすくなります。
帰省や親戚対応で年末年始が慌ただしくなりそうな人ほど、26日を「ひとりリセットデー」にする価値は高いかもしれません。
家族・カップルで楽しむ派の過ごし方
家族がいる人にとっては、「子どもが冬休みに入ったタイミングで、今年最後のちょっとしたイベントをする日」にもしやすいです。
近場のイルミネーションやショッピングモールのイベントに行き、外食やフードコートで”年内最後のご褒美ごはん”を楽しむのも定番です。
カップルなら、イルミネーションや夜景スポットに行ったあと、カフェで「来年やりたいことリスト」を一緒に書き出してみるのもおすすめです。
“どこへ行くか”よりも、”どんな会話をするか”にフォーカスすると、思い出に残る夜になります。
お金をかけない節約派の過ごし方
年末は何かと出費が増えるので、「最後のプレミアムフライデーくらいは家でまったり派」も十分アリです。
録画して溜まっているドラマや、年末の特番をまとめて見る”鑑賞会”を企画すれば、ほぼお金を使わずに楽しめます。
コンビニやスーパーで少しだけ豪華なお惣菜を買って、家で簡単な忘年会をするのも手軽です。
ついでに家計簿アプリや口座残高を確認し、「今年の支出ざっくり振り返り」をしておけば、翌年の家計管理がだいぶ楽になります。
地域のセール・イベントを活用するコツ

最後のプレミアムフライデーに合わせて、百貨店やショッピングモールでは年末セールやポイントアップデーが組まれていることが多いです。
まずはよく行くモールや百貨店の公式サイト・アプリをチェックし、当日のクーポンやキャンペーン情報をまとめて確認しておきましょう。
ショッピングモール・百貨店のキャンペーンチェック
大手百貨店やショッピングモールでは、12月26日前後に年末セールの第一弾が始まります。
公式アプリに登録しておくと、当日限定クーポンやポイント還元情報が通知されることが多いです。
事前にアプリをダウンロードし、欲しい商品をお気に入り登録しておくと、効率よく買い物できます。
ローカルイベント・イルミネーション情報の探し方
地元ならではのイベントを探したい場合は、「地名+イルミネーション」「地名+クリスマスイベント」「地名+年末セール」などのキーワードで検索すると見つけやすくなります。
XやInstagramのハッシュタグ検索で、リアルタイムの混雑状況や口コミを確認してから出かけると、”行ってみたら激混みで失敗”を避けやすくなります。
出費がかさみやすいタイミングだからこそ、「今日使う上限額」をざっくり決めてから出かけると安心です。
“今日はこの予算の範囲で気持ちよく使う日”と決めることで、罪悪感なく楽しめます。
仕事納めの日にやっておきたい「ひとり振り返り」

最後のプレミアムフライデーは、今年の仕事や生活を短時間で振り返るチャンスでもあります。
まずは「今年できたことベスト3」「来年こそ変えたいことベスト3」を、思いつくままに箇条書きしてみてください。
仕事・キャリアの振り返りチェックリスト
仕事面では、「新しくできるようになったこと」「任されるようになった仕事」「人間関係で成長できたこと」など、ポジティブな点から書き出すと自己肯定感が上がります。
そのうえで、「残業しすぎた」「勉強時間が取れなかった」など、来年改善したいポイントを1〜2個に絞ると、現実的な目標になりやすいです。
元社会科教師として35年間教壇に立ってきた経験から言えば、「できなかったこと」を10個並べるよりも、「できたこと」を3つ挙げる方が次の行動につながります。
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お金・生活習慣を整えるミニ見直し
お金や生活習慣についても、「貯金・投資・サブスクをざっくり確認する」「睡眠・運動・飲酒の状況を振り返る」だけでも十分です。
最後に、「来年の自分への一言メッセージ」を書いて封筒に入れておくと、1年後に開ける小さな楽しみができます。
プレミアムフライデーは本当に「失敗」だったのか?

各種調査を見ると、プレミアムフライデーを実際に利用できた人はごく少数で、「早く帰れなかった」「忙しくて無理だった」という声が多数派でした。
導入企業の割合も1割前後にとどまり、「中小企業やサービス業では現実的ではなかった」という指摘が多く出ています。
メディアやデータが示す評価
プレミアムフライデー推進協議会の調査によれば、2017年2月から2019年1月までの統計で、早帰りした人の割合は平均11.3%でした。
導入企業も全体の3.4%にとどまり、特に運輸業では実施した企業が皆無という結果でした。
月末は企業の月次決算作業と重なるため、「最も早く帰れない時期」という構造的な問題が浮き彫りになりました。
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個人目線で感じたメリット・デメリット
一方で、うまく活用した企業の中には、「月に一度の早帰りデー」をきっかけに有給取得促進や働き方の見直しにつなげた例もあります。
串カツ田中のように、プレミアムフライデーをきっかけにキャンペーンを継続し、売上増につなげた企業も存在します。
“制度としては期待ほど浸透しなかったけれど、働き方を考えるきっかけにはなった”という評価も一定数あるのが実態です。
結局のところ、「プレミアムな金曜日」を作れるかどうかは、制度よりも一人ひとりと職場の工夫次第だったのかもしれません。
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まとめ|「最後の金曜日」をどう使うか
プレミアムフライデーというキャンペーンは、制度としてはほぼ役目を終えつつあります。
しかし、「月に一度、自分で決めたプレミアムな時間を持つ」という発想そのものは今でも通用します。
最後のプレミアムフライデーだからこそ、「一人でリセット」「家族でご褒美」「家計と生活の振り返り」など、自分に合った過ごし方を一つだけ選んでみてください。
読者自身にとって、”ちょっと特別な金曜日”とはどんな一日なのか、一度立ち止まって考えてみる価値はありそうです。
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Q&Aで振り返るプレミアムフライデーと仕事納め
Q1. なぜ2025年12月26日が「最後のプレミアムフライデー」なのですか?
A. プレミアムフライデー推進協議会の公式サイトが2023年6月に閉鎖され、制度としての活動が実質停止しています。2025年のカレンダーで12月26日が最後の月末金曜日となることから、SNS上で「最後」として話題になりました。
Q2. プレミアムフライデーが浸透しなかった理由は何ですか?
A. 月末は企業の決算作業や月次締めと重なり、早帰りが最も難しい時期だったことが最大の理由です。また、導入企業が大企業中心で、中小企業やサービス業には現実的ではなかったという構造的な問題もありました。
Q3. 仕事納めの日に何をすれば有意義に過ごせますか?
A. 「今年できたことベスト3」「来年改善したいことベスト3」を箇条書きにするだけでも、頭の中が整理されます。お金をかけずに、カフェでノートを広げたり、家で家計簿を確認したりするのも有効です。
筆者紹介|なおじ
元社会科教師として35年間教壇に立ち、現在は7つのブログでドラマ・芸能・政治・歴史・スポーツ・旅・学びをテーマに執筆しています。
記事では、制度の背景や歴史的文脈を丁寧に解説することを心がけています。
「プレミアムフライデー」のような政策も、単なる成功・失敗の二元論ではなく、なぜ生まれ、なぜ浸透しなかったのかを、構造的に整理することが大切だと考えています。