自民党総裁選、ついにスタート!
候補者は小林鷹之さん、茂木敏充さん、林芳正さん、高市早苗さん、小泉進次郎さんの5人。
「この人たちのこと、実際どこまで信頼できるの?」そんな疑問を持つのは当然です。
日本人として知っておきたい、表向きの経歴だけじゃない「本当のところ」を立候補順で整理してみました。


1番目:小林鷹之(50歳)-頭は良いけど実行力は?
表の顔
元財務官僚で経済安全保障のエキスパート。
身長186cmでマラソンが趣味という体育会系エリート。
本音チェック
確かに制度設計は上手だけど、「作る」のと「動かす」のは別物。
セキュリティクリアランス制度を作ったのは評価できるが、それが実際に企業や研究現場でどこまで機能してるかは疑問視する声も。
前回総裁選5位という結果が示すように、党内での求心力はまだ発展途上。
生活への影響
半導体不足対策は大事だけど、即効性があるかは未知数。
長期的な視点は良いものの、目の前の物価高には直接効果が見えにくいかも。
2番目:茂木敏充(69歳)-実力派だけど古いタイプ?
表の顔
日米貿易交渉のプロで、党運営にも長けたベテラン政治家。
本音チェック
確かに交渉は上手だし実務能力は高い。
ただ69歳という年齢を考えると、「変化への対応」より「安定重視」の傾向が強そうという不安も指摘される。
SNS活用はしてるけど、根本的な発想は昭和世代のまま。
若い世代には響きにくい可能性あり。
生活への影響
食料品価格の安定化には期待できそう。
ただし、抜本的な構造改革より小手先の調整になるかも。
3番目:林芳正(64歳)-器用貧乏の典型?
表の顔
外務、文科、農水、官房長官と幅広い経験を持つオールラウンダー。
本音チェック
何でもできるけど、これといった「看板政策」が見えない。
G7サミットでの「イマジン」披露は親しみやすさをアピールできたけど、それって総理の資質と関係ある?
「政界の119番」は聞こえは良いが、要は「何でも屋」ということ。
リーダーシップより調整役が似合うタイプかも。
問題は、親中国の傾向が強いこと。
生活への影響
教育政策への理解はありそうだけど、大胆な改革は期待しない方が良さそう。
石破路線踏襲で劇的な変化は望めない。
4番目:高市早苗(64歳)-唯一まともな選択肢?
表の顔
保守派のリーダーで、前回総裁選では党員票トップの実績。
本音チェック
実は5人の中で最も筋が通っている候補者かもしれない。
確かに「理想論」と言われることもあるが、一方で経済安全保障担当大臣として実際に制度を作り上げた実績もある。
「給付付き税額控除」という具体的な政策を打ち出し、中低所得者の負担軽減に本気で取り組む姿勢を見せている。
ガソリン暫定税率の廃止や年収の壁の引き上げなど、庶民目線の政策も充実。
何より重要なのは、一貫した信念を持っていること。
自らの言葉で語りぶれない姿勢は、不安定な国際情勢の中では大きな強みになる。
前回の総裁選で党員票トップだったのも、この「筋の通った政治家」という評価の現れだろう。
生活への影響
エネルギー政策では原発再稼働派、これは電気料金の長期安定化には必要不可欠。
再エネ一辺倒より現実的なエネルギーミックスを目指している。
物価高対策も具体的で実効性が高そう。
5番目:小泉進次郎(44歳)-メディア一番押し!
表の顔
若手のホープで、環境・地方創生に取り組む人気政治家。
厳しい現実チェック
ここが最も問題。
環境大臣時代の2020年に国立公園内での太陽光発電設置を促進する規制緩和を実施したが、これが釧路湿原などでのメガソーラー乱開発の発端となり、現在は自然破壊や景観破壊の問題として批判されている。
また、小泉家と太陽光発電関連業者との関係についても産経新聞や週刊文春で報じられており、利益相反への疑念が完全に払拭されているとは言い難い状況。
再エネという耳障りの良さだけに、騙されてはいけないことに多くの人が気付きだした。
小泉氏について何より深刻なのは「中身の薄さ」
発信力はあるが、よく聞いてみると抽象的な表現ばかりで具体性に欠ける。
予想外の質問や突っ込んだ議論になると途端に歯切れが悪くなる。
これで本当に国際会議で他国首脳と対等に議論できるの?
という根本的な疑問がある。
生活への影響
再エネ政策は聞こえは良いが、実際の電気料金への影響は不透明。
むしろメガソーラー問題のような環境破壊を引き起こすリスクの方が高い。
地方創生も抽象的な話ばかりで、具体的にどう生活が変わるのか全く見えてこない。
忘れてならないのは、レジ袋有料化したのは小泉氏。
テレビで、「総理は誰がなっても同じ」という人がいたが、とんでもない。
次もレジ袋有料化のような政策をされたら、たまったものではないでしょう?!
なおじの本音:高市氏しかいないのでは?
正直に言います。
この5人を冷静に比較すると、高市早苗氏以外に現実的な選択肢はないのではないでしょうか。
なぜ高市氏なのか
- 実績がある:経済安全保障担当大臣として実際に制度を作り上げた
- 政策が具体的:給付付き税額控除、ガソリン暫定税率廃止など実効性のある政策を提示
- 信念が一貫:ぶれない姿勢は国際情勢の変化に対応するのに重要
- 党員から支持されている:前回党員票トップという実績が示す信頼度
他の候補者の致命的弱点
- 小林氏:理論派だが実行力に疑問符、次または次の次あたりが本当の出番
- 茂木氏:実力派だが時代遅れ感は否めない
- 林氏:石破路線踏襲を願う人にとっては安全パイ
- 小泉氏:人気はあるが中身と実力に致命的な不安
特に小泉氏については、メガソーラー問題での環境破壊を招いた責任や、政策の中身の薄さを考えると、「人気があるから」「若いから」という理由だけで総理にするのは国家的な危険行為と言わざるを得ないのでは。
結論:現実を見据えた判断を
完璧な候補者はいませんが、国家の舵取りを任せるなら実績と信念がある人を選ぶべきです。
世論調査では、小泉氏が32%でトップだとか。
2位が高市氏で29%
しかし、ヤフーコメントでは、ほぼ90%以上が「旧メディアの調査は信用できない」「多くの国民が同じ判断をしている」としていました。
コメント欄だけを集計すると、圧倒的に高市氏が1位でした。
党員投票では高市氏が強いと予想されますが、議員票の動向次第で結果は変わる可能性があります。
しかし、党の再生と国民の信頼回復を考えれば、高市氏以外の選択肢は考えにくいというのが率直な感想。
もし、小泉氏が総裁になるとしたら、自民党の感覚は一般国民の感覚と[大きなずれ]があることを露呈することになるでしょう。
あなたはどう思いますか?
「人気」や「イメージ」ではなく、「実力」と「信念」で「だれが本当に国民のためになる人か」という基準で判断したらどうなるでしょうか。
次に読むべき記事(随時執筆)

