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高市首相の所信表明演説でヤジ問題が勃発!何が起きたのか徹底解説

こんにちは、なおじです。

2025年10月24日、国会で歴史的な一日となりました。
高市早苗首相が就任後初めての所信表明演説を行ったのです。

ところが、この演説は開始前から野党議員の激しいヤジで騒然となりました。
SNSでは「ヤジ議員」がトレンド入りする事態に発展。

このブログを読んでわかることは次の6点です。

  • 演説現場で何が起きたのか
  • 野党が飛ばしたヤジの具体的内容
  • 高市首相がどう対応したのか
  • 立憲民主党・小西議員のヤジ擁護発言
  • SNSでの賛否両論の詳細
  • 石破前首相の演説との違い

それでは詳しく見ていきましょう。

高市早苗5
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目次

所信表明演説とヤジ問題の全容

演説開始前から飛び交った野党のヤジ

高市首相が壇上に立った瞬間、野党席がざわつきました。

第一声を発する前から、激しいヤジが飛び始めたのです。

「暫定税率廃止スピード後退していますよー!」
「今まで何をやってきたんだ」
「えーーーーー」

与党・自民党席は対照的でした。
「よーし」「頑張れ」という声援と大きな拍手が起きていたからです。

「裏金問題解決しましょう」で演説が一時中断

最も緊迫した場面が訪れたのは、演説開始から数分後でした。

高市首相がこう述べたときです。
「国民の皆様の政治への信頼を回復するための改革にも全力で取り組む」

野党席から大きな声が響きました。
「裏金を解決しましょうよ」

与党席からは「静かにしろ」という怒号も。
議場は騒然となりました。

高市首相は一瞬、言葉を止めます。
そして持ち前の「目力」でヤジを飛ばした方向をにらみつけました。

数秒の沈黙。

その後、毅然とした態度でこう続けたのです。
「国家国民のためなら決してあきらめない」
「これが、この内閣の不動の方針です」

所信表明で飛んだヤジの主な内容3つ

報道各社によると、ヤジの内容は主に3つのテーマに集中していました。

1. 裏金問題への追及
「裏金問題解決しましょう」
「裏金を説明しろ」

自民党の政治資金問題を指摘する声です。
派閥の裏金事件は国民の大きな関心事となっています。

2. 統一教会問題
「旧統一教会はどうした!」

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党の関係。
この問題も依然として解決していないという主張。

3. 暫定税率廃止の後退
「暫定税率廃止しましょう」

ガソリン税の暫定税率廃止が後退しているとの批判です。
自民党は参院選の公約に掲げていました。

これらのヤジは断続的に続きました。
演説冒頭の約5分間、議場は落ち着きませんでした。

立憲・小西議員の「ヤジ称賛」発言が物議

翌日のX投稿で擁護論を展開

翌10月25日、新たな展開がありました。

立憲民主党の小西洋之参院議員がX(旧Twitter)を更新したのです。

「ヤジは非常に重要な国会議員の議会活動です」

さらに踏み込んだ発言が続きます。

「裏金問題解決しましょう」というヤジについて、小西議員はこう評価しました。

「自民・維新連立の高市政権の最大の欺瞞を鋭く突いた」
「実際に高市総理の動揺を引き出した素晴らしいヤジ」
「このヤジを放った議員は国民代表として称賛されるべき」

この発言が、さらなる議論を呼ぶことになりました。

ヤジをめぐる議会活動論

小西議員の主張には一定の根拠があるとの主張も確かにありました。

国会法では、議員が意見を表明する権利が保障されています。
ヤジも広義の議会活動と解釈できなくはありません。

しかし、所信表明演説は慣例的に厳粛に聞くべきとされてきました。
この慣習とどう折り合いをつけるのか。

議論のポイントは一点、『この議論(本当に議論と言えるかは疑問)を、小学校・中学校の子供たちに手本として見せられるか』

この点に、集約すべき時期に来ているのでは?

少なくとも、長年教員を務めてきたなおじとしては、国会の議論は、『子供たちにとって、悪い方の手本でしかありえない。』としか思えません。

SNSでのヤジ問題への賛否両論

X(旧Twitter)で大炎上

「ヤジ議員」「高市首相」「所信表明」。
これらのワードがトレンド入りしました。

ヤフーニュースのコメント欄には5000件超のコメントが殺到。
その多くがヤジに批判的な内容でした。

ヤジ批判派の主な意見

「野次ってないで聞けよ!」
「行儀が悪すぎる」
「所信表明は厳粛に聞くべきだ」
「国会議員の品格を疑う」
「こんなヤジは議会活動ではない」

批判の論点は「品位」と「慣習」です。

ヤジ擁護派の主な意見

「裏金問題を追及するのは当然」
「国民の声を代弁している」
「ヤジも議会活動の一つ」
「高市首相こそ説明責任を果たすべき」
「形式より中身が重要」

擁護の論点は「民主主義」と「追及の必要性」でした。

賛否は、確かに割れてはいます。

読売新聞編集委員も憤り

読売新聞の編集委員も反応しました。

所信表明演説でのヤジについて憤りを表明。
「話を中断させるヤジは許されない」と指摘したとされています。

メディアからも批判の声が上がったのです。

はっきり言って、これは意外。

旧メディアでも、まともなことを言うことがある?

【次ページ、『石破前首相との対比が鮮明』について】

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