
東京ディズニーシーで撮影された露出度の高い女性の写真がSNS上で拡散され、「下着ディズニー」として大きな批判を呼んでいる。
運営会社のオリエンタルランドは「公序良俗に反する服装については退園をお願いする場合がある」との見解を示した。
発生の経緯
2025年8月24日、東京ディズニーシーを訪れた女性が、黄色いビキニ風の下着に薄手の白いシャツを羽織った服装でパーク内を撮影した写真をSNSに投稿した。
ミニーマウスのカチューシャを着用し、「#ディズニーシー」のハッシュタグと共に投稿されたこの画像は、2000件を超えるリポスト、1.6万件の「いいね」を集めるなど急速に拡散した。
女性はグラビア活動も行っているとされ、7月にも同様の服装でディズニーを訪れ、白いシャツを脱いで上半身は下着のみという状態の写真や動画を投稿していた。
批判の声が殺到

SNS上では「まじで出禁にしてほしい」「ディズニーはあなただけの場所じゃない」「完全にルール違反な服装」「子供連れて行く場所なら配慮して欲しい」「水着で写真撮りたいならプールか海でやれ」といった批判的なコメントが相次いだ。
「下着ディズニー」という言葉がX(旧Twitter)でトレンド入りする事態となった。
運営会社の見解
オリエンタルランド広報部は各メディアの取材に対し、「他のゲストの迷惑となったり、公序良俗に反する服装については、キャストからお声がけをさせていただいたり、場合によっては退園をお願いしております」と回答した。
今回の事案については「把握しております」としつつ、「個別の事案になりますので、詳細な回答は差し控えさせていただきます」としている。
同社は「他のゲストの皆様から見て明らかに迷惑となるもの、公序良俗に反するとキャストが判断したものについては、お声がけをさせていただいたり、退園をお願いする場合があります」と改めて注意を呼び掛けた。
服装規定の現状

東京ディズニーリゾートの公式サイトでは「他のゲストを挑発する、また他のゲストの迷惑となるおそれがあるもの」などの項目で入園拒否や退園措置を明記しているが、肌の露出に関する明確な規定は示されていない。
なお、現在パークでは水に濡れるスペシャルイベント「サマー・クールオフ」が開催中で、「パーク内のトイレなどで、持ち込んだ服に着替えること自体は禁止してはおりません」としている。
過去の類似事件
2022年10月には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で下着のような過激なコスプレ衣装をまとった女性たちの写真が投稿され、「下着ユニバ」として炎上した。
この際、USJ広報室は「こういった格好での入場はパークとしては認められません」との見解を示し、公式アカウントでも「公序良俗に反する服装やパークにふさわしくない過度な露出はお断り、退場いただく場合があります」と注意喚起を行った。
この記事は、公開されている報道資料と公式発表をもとに、事実確認を行った上で執筆しています。推測や分析部分は明確に区別し、未確認情報については適切に注釈を付けています。最新の動向については、公式情報源での確認をお勧めします。
ヤフーコメント群の要約と傾向
- 子ども配慮・公序良俗重視:公共性やTPOを理由に「過度な露出は控えるべき」「退園・出禁も検討を」との声が多数。
- ガイドライン明確化要望:包括規定の曖昧さを指摘し、「下着・水着風」等の具体例提示や入園時・園内対応の一貫性を求める意見多数。
- 自由と共有空間のバランス:服装の自由は認めつつも、他者の視界・写真映り込みへの配慮を求める現実的な折衷論。
- 模倣・炎上経済への警戒:バズ目的や営利化の懸念を挙げ、静観や抑止策を求める声。
- 社会的背景の指摘:SNS時代の自己表現過多、マナー低下、TPO感覚の希薄化を嘆く論調。